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当社は、創業者である故・前田昇氏による「過電流自動遮断開閉器」の特許発明を起点に広島市で創業、以来70有余年にわたり「電気と暮らしを安全につなぎ続ける」ことを社会使命として歩んできた企業です。

      

これまで『三現主義(現場・現物・現実)と3つの「しん」「わ」を実践し、ありがとうの集まる「いい仕事」をしよう。』を当社行動指針に、低圧ブレーカのパイオニアとして幅広い商品開発や生産技術の改良を推進し、電気による豊かで幸せな暮らしに貢献できる価値創造の継続に努めています。

      

近年、持続的な企業価値向上に資するGXやDXなど「トランスフォーメーション」が浸透し、構造転換を見据えた企業の自己変革への動きが加速していくなか、私は「働きがいのある挑戦する企業文化」の再構築に向けて「ウェルビーイング」「エンゲージメント」の向上を目指し、社員一人ひとりが仕事のなかで幸福感や達成感を感じることができるよう働く環境をより良くする取り組みを積極的に行います。また、ステークホルダー皆さまのニーズに迅速にお応えできるよう、価値創造に向け社員とともに電気とつながる新たなモノコトに挑戦してまいります。

     

これらの実現は、人間尊重をベースとした人づくりを基軸に、当社グループの一人ひとりがお客さまや地域の皆さまと向き合い、感謝と相互扶助の心をもって明るく前向きに挑戦することにより成せるものと考えています。

これからも、人づくり企業テンパールの未来に向けた挑戦にご期待ください。

行動指針

2024年6月

取締役社長

佐久間 由峰